どんな困難も、プロジェクトへの期待と夢への情熱が乗り越えさせてくれました。PROJECT MEDIA MIX

バンドリ!とは

キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンド・プロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」。各キャラクターを担当する声優が実際にバンド「Poppin'Party」を組み定期的にライブを開催する一方、2017年1月にはTVアニメ放映がスタート。同年3月にはスマートフォン向けリズム&アドベンチャーゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』が配信された。リアルライブ、楽曲リリース、アニメ、漫画、スマホゲームといった多様なコンテンツの掛け合わせで、幅広いファンの興味を惹きつけつづけている。

「佐野、昔バンドやってたよな?
バンドリ!チーム行くか?」

もともと、モノづくりに興味がありました。自分がつくったもので世界を笑顔にしたいという夢を叶えるために、ブシロードに入社したんです。最初の2年間は営業として働いていたのですが、ある日突然声がかけられて。「佐野ってバンドやってたよな?じゃあバンドリ!チーム行くか?」と。バンドのことは就活中の社長面接でチラッと話した程度だったのですが、それを覚えていてくれたのかもしれません。バンドリ!は、アニメ、リアルライブ、ゲーム、コミック、ラジオといった多様なメディアをミックスしてつくられる一大プロジェクト。業界で類を見ない大胆なチャレンジです。すでにリアルライブが開催されアニメ化もされている中で、その世界観を壊すことなくどうゲームに反映していくか。プレッシャーはありましたが、夢見ていたモノづくりへの挑戦に胸が躍りました。

縦横無尽なメディアミックスには、
メディア同士の連携が欠かせない。

任されたのは、メディアミックスプロジェクトの中のゲームコンテンツの制作。どんなゲームにするべきか。プロモーションはどうするか。協力会社と議論しながら進めていきました。バンドリ!は、社内の様々なプロフェッショナルが関わるビッグプロジェクトですが、ゲームコンテンツの制作においては私が中心となって進めなくてはならない。責任は重大ですし、仕事量も膨大。でも、苦痛だと思ったことはありませんでした。このチャレンジが成功すれば、ものすごいゲームが生まれる予感がありましたから。制作自体は協力会社がメインで進めてくれるとはいえ、アニメや広告、リアルライブなど、その他のメディア展開を把握しているのは私です。いつ、どんな情報を出すのか。それぞれのメディアと連携を取ってチューニングしていく必要がある。全プロジェクトの総合責任者の社長とも毎週のようにスカイプでミーティングを繰り返しました。

どれだけ全力を尽くしても、
目標が小さければ、
大きな成果は得られない。

ゲームのリリース前に、事前登録してくれるユーザーをどれだけ集められるか。目標を掲げ、事前登録者への特典を考える必要がありました。経験豊富な開発会社から提示されたのは30万人という現実的なライン。でも、ブシロードにとってバンドリ!は、社運を賭けたビッグプロジェクトです。それまでの常識を超えるような圧倒的な成果を出す必要があった。プロジェクトにかける思いを伝え、最終的には事前登録目標100万人で合意。その達成に向けて様々な施策に一緒に取り組むことになりました。結果的に、事前登録は100万人には届きませんでしたが、目標を大きくしたことで当初の30万人というラインは大きく超えていました。この事前登録の影響もあり、リリースからわずか一週間でユーザー数100万人を突破。現在は200万人を超えています。情熱を持って取り組めば、周りを巻き込み良い成果を出すことができる。心の熱を絶やさずに、これからも走り続けたいと思います。

STAFF

佐野 翼Tsubasa Sano

バンドリ!課 課長

スマートフォン向けゲーム『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』の運営を担当するバンドリ!課の若きチームリーダー。配属当初は、ゲーム開発においてはまったくの素人。未経験の仕事にも果敢に立ち向かい、パートナー企業と協力しながらなんとかゲームリリースに漕ぎつけた。100万ダウンロードを超える大ヒットの立役者の一人である。

取材日 2017年 5月

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