Introduction社員紹介
Atsuo Horii堀井 敦生2009年新卒入社
VG開発部 開発チーム チームリーダー
好きなコンテンツへの熱意を
仕事に活かす
ブシロードに入社したきっかけを教えてください。
ブシロードのカードゲームである「ヴァイスシュヴァルツ」（以下WS）がきっかけです。総合ルールという綿密に練られたルールの存在にまず驚き、いざ遊んでみると自分の好きなタイトルで楽しめるという点が気に入って、地元の大阪のお店を巡ってよく遊んでいました。カードゲームにしっかりと触れるのはWSがはじめてでしたが、せっかくなら色々やってみようと大会でジャッジを務めるなど活動の幅を広げていたところ、当時の木谷社長(現会長)と出会ってその場で履歴書を取り出してお話をさせていただき、新卒として入社に至りました。
入社してからこれまで、どんなお仕事をされてきたか教えてください。
2009年に入社してからトータルで一番長いのはWSで、商品開発ディレクターを経験したのちに、プロデューサーを務める時期もありました。WSでの経験を活かして新規カードゲームの立ち上げを行ったり、アプリゲームを担当したこと、また短期間ですがアメリカの子会社に出向して海外プロモーションを担当したこともありました。
約10年間このような業務を担当した後、経営企画部へ移りました。そこでは、どうやったらブシロードグループの魅力を世の中にお伝えできるかを考えて決算説明資料などに落とし込むといった、IRに関する業務を中心に務めまして、私自身ブシロードグループ全体や業界・経営に対しての視野を広げる良い経験となりました。そして昨年末から現場のカードゲーム部門に戻ってきて、「カードファイト!! ヴァンガード」の商品製造などを担う開発チームのリーダーを務めております。
毎年同じ年はない、それが
ブシロード
印象深いエピソードを教えてください。
WSが5周年の時にプロデューサーとして「しろくろフェス」というリアルイベントを開催できたことです。初めてのことだらけの24時間イベントだったのですが、プレイヤーの皆さんに文字通り昼夜を問わず遊んで楽しんでいただけいました。たくさんの方の協力のおかげでなんとか完走できてステージ上で終了の挨拶をした時には「24時間イベントなんて本当にできるんだ…！」と自然と涙がこみ上げてきて言葉に詰まってしまいました（苦笑）。現在は24時間イベントとしては実施していませんが、いつかまた24時間でやってみたいですね。
ブシロードはどのような会社だと思いますか？
入社してから約13年経ちますが、毎年何かしらの変化を続けており、同じ年は1年もない会社だなと思いますし、創業からのベンチャー精神は今もなお健在です。私自身も毎年、毎月がクライマックスのつもりで仕事に臨んで、その中で自身と会社の成長を感じることができています。直近2020～21年の話ですと、世界的にコロナ禍で大変な状況でしたが、そんな中でも「ピンチをチャンスに変える」「ブシロードだからこそ動ける」という考えで、少しでも明るい話題を届けるべくブシロードとして歩みを続けてきました。
カードゲーム部門では、リアルで集まらなくてもカードが楽しめるようにオンライン対戦環境の整備を進め、カードゲームのコミュニティを途切れさせないということを意識して動いてきました。そういった取り組みとお店やユーザーの皆さんのご協力もあり、オンライン環境が急速に普及して遠方や世界のユーザーとも気軽に遊べるようになり、結果的にコミュニティ拡大に繋がってくれたと思います。
ヴァンガードを史上最高に
盛り上げたい
これからの目標を教えてください
現在はVG開発部で仕事をしておりますので、やるからには目標は「ヴァンガードを史上最高に盛り上げること」です！社会に出てからずっとカードゲーム業界で生きてきた一員としては、もっと世界中にカードゲームの魅力や楽しさを広げていきたいですね！
ブシロードに新卒入社を考えている方にメッセージをお願いします
エンタメが好きで関わりたい、携わりたいという想いからブシロードに興味を持ってくださった方は多いのではないでしょうか。実際の現場ではそれ以上のこと、自分でエンタメを動かす、作り上げるといった強いエネルギーがぶつかりあっています。そこにぶつかっていけるような熱意を大事にしてください。
正直なところ、すぐに現場に入ってとにかく身体を動かしながら仕事を覚えていくといったことが多いですが（苦笑）、そういったことを経験してきた先輩社員や経営陣がおりますので、前のめりに仕事をしていきたい方に飛び込んできていただければと思います。一緒にこれからのカードゲーム業界やエンタメ業界を盛り上げていきましょう！
