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根本 雄貴根本 雄貴

Yuki Nemoto根本 雄貴株式会社ブシロード 取締役
株式会社ブシロードミュージック
代表取締役社長

多様な経験を通して、
ブシロードを主導する

「ブシロードミュージック」の代表取締役社長をしております。ブシロードグループでは、デジタルコンテンツユニットと、ライブエンタメユニットの統括をしていまして、主に「バンドリ!プロジェクト」の全体運営を担っています。2016年に入社して半年後に、海外展開を担うブシロードBIユニットでアメリカに長期出張へ行き、アニメやカードゲームのイベント運営などに携わりました。

2017年に帰国後、バンドリ!チームに配属となり、『バンドリ!』2期、ミニアニメの制作や、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』のイベントなども担当し、翌年にはチームリーダーになりました。

2019年には、映画『BanG Dream!FILM LIVE』の配給に携わり、翌年には子会社である「ソーシャルインフォ」の代表に就任しました。2022年に「ブシロードミュージック」の代表に就任して現在に至ります。

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最善策を導き、
成果を出せる行動を

今までの仕事の中でミュージックビデオのアニメ制作を会社に頼まず、TwitterでDMをしてクリエイターを募り、大学生と一緒に作ったことは印象深い仕事の一つです。『バンドリ!』における音楽ユニット「RAISE A SUILEN」の楽曲『Repaint』や、「MyGO!!!!!」の楽曲『迷星叫』、『名無声』などのミュージックビデオがそれに当たります。まだ怖いもの知らずで制作にあたれる大学生と、今までにない試みをしたということで印象に残っています。

ブシロードは縦割りの社風ではないので、目的があってやりたいことがあれば部署を超えてできることもあるなど、自由度の高い会社だと思います。Twitterでクリエイターを探してミュージックビデオを作った時も、過去の型にはめないやり方を自分で決めていきましたが、色々な場面で作り方の手順について会社から指示を出されたり、細かい許可をとったりすることはなく制作していくことがほとんどです。会社としては目標やゴールに対しての成果が重要なので、途中の過程やそこへ辿り着くまでのフローはこちらに任せてもらえるという部分がブシロードの魅力だと思います。

見極めと理解
良い作品を生み出す

仕事をする上で大切なことの一つには経済的な視点で考えて、必ず利益を出していくべき部分と、例え赤字を出してもやっていく意義があることとの見極めだと思います。

二つ目は作品作りに関わる部分ですが、制作に関わった人も幸せであることを重要視しているので、まず人の気持ちを考えていくことを大切にしています。クリエイターのやりたいこととこちらの考えることがしっかり一致して、モチベーションを高く保てている状態でこそ、良い作品を作ることができると思うからです。普段から人の気持ちを考えていくことで、作品を見てくれた人がどう感じるか理解することへもつながっていくと思っています。

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好奇心を持って、
常に挑戦する姿勢を

今後は『バンドリ!』に関わったクリエイターの方々や、これから新しく関わる方々と一緒に、また新しいものを作り上げていき、「バンドリ!プロジェクト」をさらに大きくしていきたいです。最近の「MyGO!!!!!」や「Ave Mujica」なども今までと違った路線のバンドになりましたが、毎回新しいことをしていきたいと思っています。

ブシロードでは失敗を恐れず、良い意味で楽観的に挑戦していける人が活躍できると思います。また、自分はこれだけに向いているとか、絶対この仕事だけしたいと決めつけるのではなく「色々なことに挑戦したい」「色々な仕事を経験してみたい」と柔軟性や好奇心を持っていける人が合っていると思います。実際にブシロードは様々なことに挑戦させてもらえる会社でもあります。

新卒入社が全てではない

私は新卒採用が全てではないと思っていますので、あまり気負わずに受けて欲しいと思います。エンタメ業界は、華やかな業界に見えて実際にやっている業務は地道なことが多いですし、どんな仕事が自分に向いているか、やってみてから気づく場合もあります。

またそもそも他業界と比べ新卒での採用人数が少ないので、新卒という視点でみると門が狭い業界にみえますが、色々な職業経験を積んだのちに中途採用で入社して活躍している人も多いです。もし違った業種に入ったとしても、そこで仕事を経験してみて、どうしてもエンタメ業界がいいと思ったらまた目指してみるという考え方もあると思います。

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募集要項